2024 11,24 02:14 |
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2009 04,07 23:01 |
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うちの5ボス設定で、ダブルブッキングした時の対処方法。
別名頼りになる、リーダー編。 まずい、まずいよ……博士に呼ばれちゃった。 でも、呼ばれたのはグラビティーだけでは…… すまん、工事の予定が早まった。 あ、俺の空中庭園から呼び出された。 えー、みんな~、どうしたのさ☆明日の日曜日は…… げ、臨時でこいって言われてしもた! 電車展示会! ……兵器博物館に行かなければならなくなった。 こうなったら……いつものあの手しかありませんね。 これが、前日の会話だった。 ――エインパーク。 守れ!! 遊園地を!! 祈れ!! 時給UPを!! 給料日がくるその日まで!! 「「「「「「「「時給戦隊アルバイター」」」」」」」」 八体のロボットが一糸乱れず声をそろえてヒーローショーが幕をとじた。 なのだが……。 「おい、ウェーブ」 「は、はい。親方」 「なんか今日のお子様にはうけたが、スターの調子が悪くないか?」 ギクッ。 「お前とクリスタル以外もなんかカクカクに動いていたように見えたが……」 「き、きのせいですよ……親方」 「それに今日の話はメインはチャージ・オレンジだった筈だが……なんでクリスタル・スカイメインにしたんだ?」 「え、え~と、実は……クリスタルの占いで……」 エコノミストの自分がいうのもなんだが、役者のテンションは大事といいますか。 「そうか、スカイがガンと譲らなかったのか……大変だな、お前らも」 「す、すみません」 そしてごめん、クリスタル。 お前の妙に占いに対するこだわりを言い訳に使っちゃった☆ZE 「あーあー、こちらクリスタル、聞こえますか」 無線装置を駆使して、焼き蕎麦屋台から電波を送信します。 「本日は晴天なり……うん、上手く聞こえるよ。で、何か不都合でも?」 頭に直接響く、スターの声。 「少し動きが鈍いとウェーブから報告あり。まぁ、実質六体を遠隔操作しているので辛いと思うけど……私が、【グラビティー】か【ジャイロ】の操作にまわりますか?」 「じゃあ、【グラビティー】の方をお願い」 もしもの時の予備のボディを遠隔操作してその場に居るように見せる……ロボットだからできる、裏技。 それによって一応ブッキングしても、何とか持ち越せるが……。 「ふぅ、CPUフル稼働は疲れるわ~」 至る所にコードを差込み、スターは身動きできずにそこに居た。 ワイリーキャッスル。情報操作用のスーパーコンピューターと一体化して。 「流石のミーもロボットを同時に五体動かすにはこの身体では持たないわ」 しかも、演技しながら、お客様を見たら声をかけるといった細かく気の利いたことをするならば、このボディの処理速度をこえている。 現場に居るウェーブとクリスタルのフォローでなんとか、影武者たちだとばれていないようで。 「まったく、リーダーも辛いわ」 けして嘆きではなく、むしろにんまりと笑っているスターマンでしたとさ。 遠隔操作もお手の物さってこと。 付属パーツをつけると、処理速度が上がってらくらく操作できるよ。 と、いうのを出したくて小話にしました。 リーダーであるスターは日頃の成果もあって、5ボスメンバーの口癖やら行動パターンを予測できます。ゆえに、ある程度は再現可能です。 でも、同じ性能かつ異なった能力のため、攻撃には今ひとつ使えません。アリバイ工作やアルバイトの替え玉ぐらいにしかつかえませんが、こういうブッキングしたときには有効です♪ PR
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