過去捏造（詳しくはプロフィールにもあるとおり別所（小説家になろう・カテゴリーロックマンで……ぶっちゃっけ、自分しか本家のほうをアップしていない（ＴｏＴ）/ ）。
メットレス、腐向けネタ注意。気分を害されても作者は一切責任を持ちません。
では勇気ある方、続きからどうぞ～。


初めてあったときは敵対して。
次に逢ったときは末弟の親友として……。





「で、今は恋人と言うわけかな」
互いの緋色の目が交叉する。

赤い月と酒の魔力でことを興したは数刻前。
シャウトダウンした電子頭脳が再起動したはつい先ほど。

素体となって、互いの熱を貪っていたあとのひんやりとした風が妙に気持ちが良かった。

「メタル殿……足りないから、もう一回」
「一回ですむのか？」
メタルは目の前の恋人に呆れていた。
「うむ……それは自信がないでござる」
案の定忍者から返ってきた言葉はソレ。
この自分に宿っている『心』知りたいと思って近づいた男は、俺のすべてを暴くと言い張った。
ソレが実に滑稽で、調査として俺をストーキングするわ……こう身体を重ねることも――十の指を折ってから数えていないが――したというのに、まだ足りないと言う。

「でも、後一回で済ませてくれ。明日の昼までには基地に戻らないと、な」
博士の助手としていろいろとしなければならないこともある。まずは整備と弟の部品作り……あ、昼食は作らないと……それに……。

「シャドー、たまには、お前のためだけに朝食を作ってもいいだろ……？」






ロケ地：忍者の隠れ家

メタル兄さんはこの後忍者さんにかなりほぐされました（爆）
でも、戦闘用でもあって耐久性は抜群。
有言どおり、痛い腰を抑えつつも忍者さんの家で新婚さんごっこをしました。

ネタがアレなので今回は１５禁でしたが……１８禁、書いてみたいですね～（笑）