「ふ～ん、これを試してみろと……言うのですか」
紅玉の瞳に映る、紫紺のフラッシュメモリー。


特定の任務がなく、スネークはたまたま自室にこもっていたら、これ幸いと、頭光るみこと、もといフラッシュマンが入ってきて、タイムストッパーを使われ、強制的に目の前のメモリーにあるデータをインストールさせられている。

「ああ。仮想と現実の差異を調べるには手っ取り早く被験者になってもらったほうがいい」
「フラッシュ先輩、だったら内容をいってからもいいじゃないですか！」
相手が大先輩かつ戦闘用というところから、敬語を使用するスネーク。

というか、先輩でなかったらこうもあっさりと捕まらないし、怪しげなものを繋げない。
だいたい逃げられないのはわかっているようなものじゃないですか！　能力的な意味で！

せめて説明を願う。四百字以内で。

「字数的には小学生低学年の読書感想文なみだな」
「そんな感想よりも、これ、本当になんですか！　なんか、体、熱いんですけど。これ、ウィルスではないですよね……ん……っ！」
インストール終了まで時間がかかるところからして重いとはわかっていたけど……体が、こう、なんか……。
いや、身体の一部が……。

まじでやばい。

さっきから、、下半身が……気持ちいい。気を抜けば尻を振ってしまいそうで……。太い、何かが尻に突き刺さり、がくがくと揺さぶってくるこの感覚は……！

「フ、フラッシュ先輩、まさかこれ……」
出来れば外れて欲しかった。
しかし、悪魔の笑みが物語るのは俺の考えていた最悪な答えが一致しているということだった。

「せ、先輩……ひどっ、うやぁ！」
イイトコロを狙い撃ちされ、一方的にせまられる。


「ん～、ここまではメタルと同じか」
俺だけではなかったのか、と少しこんなものの実験体にさせられた最古ナンバーに同情。だが、そんな余裕は今の俺にはない。

「やぁ、そこは……」
ジェミニよって開発されたスネークの中に、彼のものと同じ大きさのものが滑り込んでくる。固いそれを締め付けるたび、スネークは身体を震わせる。
「やば……らめ、あ、でも……熱くない……」
それが心残り。感じてはいるけれど、熱がなく少し不満。

「あ、やっぱりそこが改良ポイントか」
あくまで冷静に器量に体験者の言葉をメモするフラッシュ。
「せ、先輩……」
「ちゃんと呼んでくるから。後はソイツに良くしてもらえよ」
「ちょっと、それって」
「それまでは、ちょっと遊んでおいてくれ」

「あそぶって、なに、を……ん！」
インストールが完了。見えないモノに激しく突かれる。
熱くはないが、いいところが擦られるのに、スネークは目を張った。

「ああんっ、らめえええ！」
後のことは……泣き叫んでいて覚えていない。










「お～い、ジェミニ♪」
「ん、どうしたんですか、フラッシュ先輩」
「ん～、スネークのやつが呼んでいたぜ」

据え膳がおいしくいただかれるまで後数分。

 とりあえず、あっち方面で開拓された、経験者の意見を聞くためにと、蛇は選ばれてしまいました。
次、鋼にしようかな～♪　これのバージョンアップしたものを……あ、それだとやばいかな（汗）
もうちょい表現が過激でもいける気がするのですけど……稚拙だし、雪子自身テレ残っているし。

夜中のリビドー発散したくなったらまた書きます。