一月一日からはじめたこの話。
ついに完結です。
そして前の記事は大幅にプラスされているというなんとも毎日見ている人には申し訳のないことをしています。

２０１０正月ねた全シリーズ

１・２・３・４・５・６

 

おまけ。

一人物陰に向かったストーン。そこにはレンガが積まれていた。何に使うのか……園芸用品にも見えないが。

「もういいぞ。だれもいないぞ、クリスタル」

一人しかいないようにしか見えないのに、しかも胸の辺りに声を掛けているので、見る人が見れば即メンテナンスルーム行きになりそうだが……。

「ありがとう、ストーン」

クリスタルの声。

するとストーンの胸から手が、しかも間接部分に水晶をつけた……。

「無駄に戦うのは私の性分ではありませんから」

ゆっくりと、ストーンの中から出てきたのはクリスタル。そう、クリスタルは己の小型のボディを利用して、大柄なストーンの体内にずっと隠れていたのだ。目の前にあるレンガはクリスタルが入り込むさい邪魔になったもの。

「それにしても便利な能力ですよね」

イエローデビルの復元能力を応用して作られているストーンならではできることである。

 

「よ、プロペラ野郎！」

「あ～、ジェットエンジンかよ」

寅年ショーを屋根の上から観戦している緑の機体たち。

「そういえば、お前、寅カラーじゃないんだな」

いつものパターンならお前も愉快な格好になってもおかしくはないのに。

「……俺は昨年実験体になったからな……」

やっぱり不運でしたとさ。

ちゃん、ちゃん（終わる！）

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無理のないネタ構成と計画を。　という言葉が浮かんできます。
そして毎日更新はやっぱり雪子には無理ですね～。そもそも毎日インターネットをしているわけではなかったりしますし。

とりあえず、こんな自由気ままでこネタだらけの腐向け仕様もあるよ！　のこのブログ、今年も温かい目で見守ってください。
よろしくお願いします！