2024 11,22 20:35 |
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2010 02,14 09:49 |
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というわけで、今日はバレンタインですね~。
休日なのでそういうイベントで街はにぎわっているのですが、チョコが安くておいしいことはいいことです! パッケージよりもやはり中身。チョコがおまけなのはシール以外はあまり認めたくない今日ころごろ。 で、続きからは小話。 主な登場人物は一応3ボスですね~二体(+回想) 年齢指定なし! 甘くて暖かいもの、好きですか? ぬくぬくとしたお日様が射しこんでくるまで彼らは寝ている。幸せそうに包まって、コタツの住民となって。 パクパクとみかんを貪る、スラッシュ。 尻尾をパタパタして丸まっている、プルート。 そしてコタツの民暦が一番長いスネーク。 以上三名がコタツの民として登録されている。 「ふわぁ~」 スネークは大きくあくびをする。いつもの陰険で計算高いロボットの姿はない。 すっかりコタツの熱に体も心もとかされてしまっている。 「コタツはいいよな~」 寝返りながら、一言。 シャドーが暖房具ならこれが一番でござると持ち込んできたときには不信感があった、テーブル+布団。 組み立てられ真の実力を発揮した瞬間、虜となってしまったのは起動して初めての冬。蛇をモチーフにしたためかどうも寒いのが苦手で眠くなってしまうという奇妙なプログラム。 生体パーツへの負荷やらを軽減するために動物でいう冬眠に入ってしまうとか、兄機には言われている。 その理論でいうと恐竜のDNAを参考に作られたスラッシュの仲間になるのはわかるが、にゃんこは違くね? あ、でも猫のルーツはエジプトだもんな、寒いところに苦手……て、スペースルーラズだろ、にゃんこ! でも……コタツの民には争いはない。 あるのは暖かさを純粋に好む、のほほほ~んとした雰囲気のみ。 「まったくその通りザウルスね、スネーク先輩」 食べ終えたみかんの皮を軽く手で丸めてゴミ箱にスローインさせるスラッシュ。 「まったくにゃ~」 地球に漂流で着てよかったとニャンコも喉をならして同意する。 「お~い、お前たち~」 割烹着姿の3ボスの料理担当者、マグネットが熱々の鍋と何が入っているかよくわからないが甘い匂いのするタッパンを持ってきた。 「どうせお前たちはここからでないつもりだろ、だから持ってきてやったぞ」 「あ~、そういえば、今日は……ありがとうな、マグネット。愛してる!」 「まったくスネークお前という奴はこういうときだけは調子がいいんだから」 さっさと鍋をコタツの上に置くと、マグネットは立ち去る。 「ん~、にゃに、これ?」 鍋の中には茶色いどろりとした液体でいっぱいになっている。 「ふ~ん、今年はこれできた、か……おい、お前たち」 タッパンの中にはマシュマロとフルーツ。 これでもう大体見当が付く。 「フォークで刺して、鍋につっこんでみな。甘くておいしいぞ」 チョコフォンデュである。 言われるまま、コタツの住民たちは年配者(コタツの民的な意味で)を聞き分け、チョコレートを食す。 「んにゃ、あま~い♪」 「あ、そういえば、今日はバレンタインだドン!」 「そうだ」 料理好きで手の器用なナンバーズがチョコを持ってきてくれる、伝統がいつの間に出来ていてその恩恵浸る、食いしん坊たち。 「まぁ、どうせ試作何号か、なんだろうな」 少し毒舌。 しかし頬を桜色に色づかせ、口元が緩んでいる今は説得力がない。 後輩と来客とともにスネークは甘くて暖かい食感を楽しんでいた。 バレンタインというお題でここまでそっけない話に! 14日に更新しといてこれかよ、と。期待をものの見事に裏切るのは雪子です、すみません。 でも、まぁ~、昼はそんなもんですよ。じゃないと、夜まで体力が……げふん、げふん。 それと、4000ヒットしたのはいいのですが……前回同様コメントなし、でした。 ん~、どうしよう(汗) キリバンと拍手(しかも半端)ぐらいしかまだ扱えないのに……(メールフォールは時々忘れるし)とりあえず、次は4444にして……それでも駄目だった場合は新たな企画を考えます、使えるように特訓します、暇があったら!(駄目じゃん……) PR
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