個人的には好きだけど……未だに上手く動かせない、スカルマンのことです。


初めてのプレイ（雪子の初プレイは５です）ではなく、プレイを見たときから好きでした。
当時、配管工３、ほえる緑の恐竜２、クリアー不可能トランスで変形の孔明の罠、伝説のクソゲーナンバー１の某アメリカの川の殺人事件しかなかった我家では画期的なゲームで、見ただけで衝撃が走りました……ゲージがあって一撃で死なないゲームがこの世にあったとは、と。

という昔話はとにかく……テクノ系のいかした曲に髑髏といういかにも敵ロボのスカルに一目で惚れてしまいました。
メガミを初めて手にしたとき、あの、エンディングに思わず……本棚にすぐさま返してしまいましたが、歳をとってから再び見るとあ、やっぱり、スカルっていいな～って思えますね。

戦闘ロボの悲哀をそのままトレースしたようで……でも、やっぱりコサック家の、『仲間』なんだなって。今は封印されたままですが、彼にはいつか再登場して欲しいですね……。

しゃべって、動いて。（ここ重要）


硝子ケースに入れられているスカルもちょっとくらっとするけど……やっぱり動いている姿が見たいです、はい。






で、ここからうちでの設定（前置きまた長いって）

うちのスカルは、封印されてます。メガミ設定引用した結果で（おい）

しかし、ロクフォル時代に封印が解かれ、その後失踪します。

理由は、ワイリー博士に一度封印を解いてもらい外の世界に出た事件で気まずくなった……というわけではなく、二度目の封印解除でスカルは自分の危険性に気付かされてしまうのです。

ロクフォル時代……キングが世界各地に宣戦布告をしたその日にコサック城が襲われてしまいます。
コサックとカリンカはその場に居なかったし、兄機のほとんども出払っていた時、荒れた花畑の中でスカルが起き上がります。
何が起こったのか寝ぼけていた頭ではわからなかったけど、自分が封印されているケースの近くで昏倒している長兄をみて完全に覚醒します。

メンテナンスが出来る、ブライトだからこそ、自分を起こして、ちゃんと起動させるまで調整ができたわけです。
耳のところにあるケーブルでブライトとリンクして、この城で何が起こったのか世界がどうなっているのかを瞬時に読み取り、とりあえず、敵を殲滅することにしました。

長い間封印されてはいたものの、ロックマンと戦ったことがある経験から、城に乗り込んできたロボットを一人残さず破壊していきます。
敵の残骸からデータを読み取り、ここが襲われた理由が自分にあることを知ります。

バリアー系の武器が使えるのはある一定の特殊な力が備わっていないと使用できません（うちの設定）
テレパシーもその気になれば使えるし、何の加護によってバリアーのビットを飛ばせるのかも能力の差異できまります。

ウッドやプラントみたいに植物と意思疎通が出来るわけでもなく、星男みたいに衛星基地を乗っ取れるとか異星ロボとでも対話できるとか、ジャンクだったらまだ動けるものを探し出せるけど……髑髏型の自分にできる特殊能力とは何か。

滅びたもののデータさえも読み取る力。
といっても、今の科学力の限界の中での話。一部のチップであれば限界を通り越して読める。スカルでいう「完全の無｣という定義までいけば読みとれないが、人類を滅ぼそうとするキングにしてみれば、スカルがギリギリで読める範囲まで残せばいい。

人類を抹消程度なら、スカルだったら……読み取れるから。

ぷかぷかと脳味噌だけを動かしているなら簡単に……。






完全の無でなければ、ﾅﾆをしてもいい……。

自分の力を悪用しようとするロボットが居るということにショックだったが、それ以上にそういう考えを持つロボットが出現してしまった人間社会にもショックだった。




コサック博士や仲間たち……カリンカお嬢様は信じられるけど……欲深い人間がいるかぎり、このままじぶんがここにいては……。

迷惑じゃないだろうか。
いや、迷惑をかけてしまう……。

望んでなくても。
自分が機能停止しても、博士なら……直せるし、次代に自分と同じ力をもつモノが現われないという可能性がないわけがない。

だから失踪する。
自分が、守りたいもののために……姿をくらます。
でも、完全に消えるつもりはない。いつだって駆けつける……仲間がこの俺の力でも必要としてくれるなら……。

寝かせているブライトにこの想いを込めたメモリースティックを残して、スカルは真っ白で凍てつく外へと飛び出します。

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うわ……長いよ……これ。
読んでくれた方、本当にありがとうございます、そしてお疲れ様でした。
以上がうちのスカル（ロック９前）の設定です。
コサック家で自宅警備員になるというエンドがあってもいいじゃないかと思うのですが、おそらく、それは……ない、かも（意志がはっきりしてません）

いつかは小説としてうpしたいですね～、おそらく喜ぶのは自分だけですけど。
いいんです、マイナーでも自己満足でも。
好きだから！