今回は、グラビティーです。


普段はほえほえ、ぽけぽけしている、彼ですが、すべては必殺技のグラビティー・ホールドのエネルギー節約のためです。
本来は……というか、基地でコンピューターと直接繋いだ状態になると、ボケッとしていたのが一転、機械的で感情がなくなってしまったんじゃないかというぐらい冷酷になります。


DWNをもらうまで、基地内のシステムオペレーターAIとして起動していました。シャドーがいなかったらおそらく、重力が３ボスの末ッ子になる予定でしたが、シャドーが来てしまったのでその話が流れてしまい、４ではコサック家が……結局、その間まで身体も、能力もなく淡々とシステムの処置。
感情もなく……しかし、創造主ワイリーだけにはよく話していたと思います。

どんな能力がいいかと聞かれたとき、とっさに重力、と答えます。

理由は３のエンドで落下物の下になった博士を見てしまったから。
幸い、シャドーが影抜けの術を使用したことで、脱出できたが……ロックマンとの戦いで負荷がかかっていた身体は、壊れてしまう。
みんなも、博士を星から脱出させようと無理をして、身体がショートしていき……地球にたどり着いたときには、コアだけ。
このとき２、３ボス完全に一度壊れてしまいます。（復活はスパアドで）


もし、あの場で、重力を操る能力があったならば……あそこまでひどい惨状にはならなかっただろうと、グラビティーは思ったので、それをそのまま答えます。

スターは既に発掘していたので、スターの重力制御装置の強化版をグラビティーに搭載。
晴れて、グラビティーマンとして生まれるのですが……。



エネルギー節約のため、ボケ属性になるとは……。
基地のコンピューターと直結していれば頭の回る速度がAI時代に戻るけど、離れて戦うということになると……。

こうして次のナンバーが、このグラビティーをも公私共にサポートできるツッコミ役になりました。（笑）